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瞬間、かっと顔に血が昇った。にこにこ笑ってる彼女の顔を、直視することができなくて。俺はじっと朝飯を凝視した。 ほくほくの白飯に、味噌汁。形はちょっといびつだが、おいしそうに湯気を立てている玉子焼きだ。 お腹がグウとなって、気まずさを追い払いたいのもあり、 「サンキュ。それじゃ、ご好意に甘えて」 茶化しながら箸を手に取り、いただきます。 そのまま空っぽの胃にかきこんだ。
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