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先生A「ここに集まってもらったのは他でもない。君たちのテストの点が悪かったからだ。」
颯太「(やっぱりその話しか…。」
愛莉「(まずあの2人が合格できたかとが不思議よね。この学校の偏差値は60くらいで魔斗と颯太の偏差値は50くらいだったもん。でも…。)先生。」
愛莉が手をあげた
先生A「何だ井上。」
愛莉「あの、自分で言うのもどうかと思うのですが…私はそこまで点が悪くなかったと思うのですが。」
先生A「あー。すまんすまん、たしかにこの中にも点が良かったものもいる。しかし点が悪かったと言うのはお前らをここに集めるための口実でここにいるものは全員テストの点など関係無しで受かったものだ。」
魔斗「どーいうことですか?」
先生A「つまりだな、なぜ合格点に達していなくとも受かったものがいるのかということが問題なんだ。単刀直入に言う、ここに集まってもらった君たち27人には特別な力がある。」
生徒「・・・・・。」
魔斗「先生、それは何かの冗談ですか?」
先生A「これは冗談などではない。全て真実だ。」
颯太「そんなこといきなり言われて信じられるかよ…。」
先生A「そうだな、だが君たちには不思議な力、そう超能力というようなものがたしかにある。今日はもう時間がない。続きは明日する。気をつけて帰れよ。」
颯太「ちょっと待ってくれ!先生!先生!!」
先生は廊下に出ていき颯太が急いで先生のあとを追って廊下に出てみるがそこに先生の姿はもう見あたらなかった。
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