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戻っていると、庭から声が聞こえた。
「計画はどうだ?
バレてないな?」
「大丈夫だ・・・誰も気づいてない。」
(何の計画・・・?)
わたしは息を潜めて聞いた。
「特に元就様の凛っていう女に気をつけろ。」
「分かってるさ・・・。
なに、元就様を殺す計画など誰も知るまい。」
「ここで言うなっ!!
聞かれたらどうする!!」
「すまねぇ・・・!!」
「・・・。」
わたしは部屋に戻ると輪刀を持って向かった。
話し声が聞こえてるから、まだ話してるらしい。
(馬鹿ね・・・。
全部聞こえてるわよ。)
わたしはその2人に話しかけた。
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