序章:出会い

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~五年前~ 今日も違う部屋、、、 僕は、この部屋から出ることを 禁じられていた! 毎日、いつも違う部屋に移されて ただ、泣くことしかできなくて そんな、毎日を過ごしていた。 そんなある日!! バタンッ!! 部屋の扉が勢いよく開いた また僕を拐いにきた!! 僕は、目をつぶった!! 聞きなれない声が耳に入った 男の声「なんだ!この部屋にはガキしかいないのか?」 父の声「今この部屋に、依頼の件で説明した、息子の身を隠しています」 父親の声で、僕は目を開けた!! そこには・・・ 少し目つきが悪く、背の高い、 黒いスーツに、赤いシャツの若い男が 父親と話をしていた!! 僕が、見ているのに気づいた父親が 僕に近づいてきた・・・ 父親「優、このお兄さんは、悪い人じゃないからね!! お前を護ってくれる!えーーーそう! 街の何でも屋さんが来てくれたからね」 男は少し不機嫌そうに!! 男「あーーーーん!!何でも屋さんだーーーー? うちはねぇ!!普段は、飼い主とはぐれたペットを捜しだす ペット探偵みたいな事をしながら! たまたま見かけた、悪い人間を懲らしめる!ってか絞める!! 正義の味方みたいな事もやってる、言わば街のヒーローだよ!!それを 何でも屋さんで片付けられたら、 モチベーションが下がるってもんだぜ」 と、男が、キャンキャン!叫んでいると!! 部屋に僕の家の執事が入ってきて 男に言った 執事「それでしたら、御引取りいただいても結構でございますが」 男「(▼皿▼メ)ノあ”ーーーーーーん!!」 執事「旦那様!!このような強盗みたいな野蛮な者に 坊ちゃんを、任せられるはずありません」 父親「しかし、もう!私も限界なのだよ! どこで情報が漏れたのか!どこに息子を隠しても 見つけ出し、拐われる!そんな息子が、かわいそうで 私は、もうどんな藁にでもすがるしかないのだよ!!」 と、父が言うと! 男は、父親に 男「安心しな!息子さんは、俺様が、必ず護ってやる!!」 父親「ありがとうございます」 男「ところで~(¬w¬*) この掛け時計!! 高いね゚+。:.゚(*゚Д゚* もらっていい?」 父親・優・執事「・・・・( ´_ゝ`)━( ´_ゝ`)━( ´_ゝ`)」 男「あーーーーーー(`∀゚*) この絵も高そーーーう もらってくね!!(*ゝω・)ノ」 優「あれ?やっぱりこの人強盗じゃね?(;´д`)」 その時、男と僕は初めて目があい 僕に話しかけてきた!!
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