坂田銀時の憂鬱

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「良かったじゃねーか銀時。 これでどうどうとイチャ」 「つかねェェェェ!! え、何なのこれ!? 銀さん恥ずかしくてちびっちゃいそうだよ!」 「銀ちゃん、歳アルか? お年寄り用のオムツ買うアルか?」 「神楽ちゃんには俺がそんな歳に見えるのかな? 冗談でもやめてぇぇぇぇ」 「あ……雨、止んだな」 窓の外を眺めながら土方は言った。 「……そうだな」 窓から空を見上げると、昨日と正反対に雲一つ無い青い空が広がっていた。 少しの間俺と土方が感情に浸っていると…… 「結構前から止んでますけどね」 空気読めや新八。
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