坂田銀時の退屈

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土方は自分の口を塞いでる手を引き剥がした。 「何すんだよ」 「何って……暇潰し?」 「はぁ……お前もう帰れ」 「ヒデェなぁ、今来たばっかだぞ!」 「俺にも仕事があんだよ!」 「……あっそーですかァ。 もういいもんねっ。 俺ァ……暇なんだよ!暇過ぎて死ぬぞこのヤロー!!」 「だったらテメーも仕事しやがれ」 「はっ、久々に来てみればその態度? お前が全然来ねーからわざわざ来てやったのに……もう二度と来てやんねーかんなっ! 覚えとけよ!? マヨネーズ三世!!」 「マヨネッ!? 三世って……あ、おいっ」 銀時はしょうじをぶっ壊して出て行った。 「…………はぁ」
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