坂田銀時の憂鬱

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「銀さんっ! 邪魔です、退いて下さいっ」 新八が掃除機を動かしながら言った。 「んーー……」 「ちょっと! 聞いてるんですか!?」 「んぁ? あー……うん、聞いてる」 「ならさっさと退いて! 掃除機掛けられないじゃないですかっ」 ったく、うるせーなぁ。 小姑みてーによ、かぁちゃんかおめーは! 俺のママ何ですかぁー。 と言いたいが、雨の日はどうも調子が出ねぇや。 とりあえず、俺は寝室に移動した。
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