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土方は銀時の後を追いかける様に店を出た。
「土方のアホォォォォ!! お前にゃ糖分が足りないんだよっ! 聞いてんのかコラ」
店から少し離れた所で銀時はしゃがみ込み看板に向かって叫んでいた。
「おい、それは俺じゃねぇ。 恥ずかしいから止めろや」
銀時は土方と看板を見比べて言った。
「んぁ? 何だよ、お前らそっくりだな。 間違えちまった」
そう言うと銀時は看板を撫でた。
「……今日ガキ共は?」
「新八んトコだ……うん、よし! 今から新八達の所に行くぞ!」
「迷惑かけるのは俺だけにしとけ」
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