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それから俺は深い眠りに着いた。
ザーザー……
雨の音が段々と強まる。
プルルル……プルルル……
電話の音で目が覚める。
「はーい、万屋銀ちゃんでーす」
「あ、銀ちゃんアルか? 何か眠たそうな声してるネ! さては今まで寝てただろ!」
「あー、寝てたわ。 で、何の用だ?」
「今日は新八ん所に泊まるネ! 銀ちゃん一人で寂しくないアルカ?」
「おめー、寂しいわけねーだろぅが! 銀さんはもう立派な大人ですぅ~ 」
「そうアルか! あ、姉御に代わるネ」
「もしもし、銀さん? 今晩は神楽ちゃん家に泊まるわね」
「おぅ、世話になるな」
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