壱
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翌日の事は覚えています。 学校へ行くにはその家の前を通るのですが、僕は血がまだあるんじゃないかとビクビクしながら、その地面を見ないようにしながら通りました。 しかし見ないようにしながら見てしまうものですよね。 気にしすぎて余計目に入ってくる。
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