悪魔くん

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「……たまには良いだろう、鮎河」 「駄目です。仕事はまだまだあるんですから」 俺を唯一社長と呼ぶ 俺の秘書、鮎河 香(アイカワ カオル)性別、女 融通が効かないことで有名だ 「そんなだから27にもなって独身なんだよ鮎河」 「しゃーちょーうっ?(怒」 おお、燃えてる燃えてる バックの炎が見える程とは、かなりご立腹だな笑顔だし 「冗談だ。すぐ怒るのはお前の悪い所だ」 「そうさせてるのは誰ですかっ!!」 まぁそりゃ俺だろうな 怒った鮎河は俺に散々悪口を吐いて何処かに行ってしまった 今日も残業かなこりゃ… はぁ…
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