立海でボカロ曲のパロ

3/6
前へ
/6ページ
次へ
中には長いテーブルに椅子がある。 「こちらへどうぞ」 少年は席へと案内された。すると、奥からメイド…なのかよくわからない男?の人が現れた。 「まぁお茶でも飲んで落ち着きんしゃい」 「ど、どーも…」 少年はメイドが出してくれたお茶を一口飲んだ。 ガチャッ すると前の扉がいきなり開いた。 少年の目の前に現れたのは…若いのか若くないのかわからないが多分この家の主…ご主人だろう。 その後ろからはガムを噛みながら来たのはこの家のお坊っちゃんだろう。 その後には奥様…か…?でも男に見えるような…ま、奥様のような人が入ってきた。 いつの間にかこの部屋には家の人全員が集まっていた。 すると、召し使い達はなにかを話し始めた。 「…円位かのぉ…」 「どうでしょうか…」 「…円ニモナラナインジャナイカナ…」 「…なら…」 どうやら何かの値踏みをしているようだ。 すると 「まあ、こうして会うのも何かの縁だろう、今日はゆっくりしていくといい」 「ナラ、パーティーデモシヨウジャナイカ」 と悪魔…いや天使か…よく分からない人形が言い出した。てか、人形偉そうだな… すると主人が 「それはいい」 「「歓迎しよう!」」 少年は道を聞くだけのはずだったのだがこの家の客人として歓迎されたのだ。 するとメイドは一度奥へもどったかと思うとワインのような物を持ってきて少年のグラスについだ。 「…俺まだ未成ね「さあ乾杯しようぜ!!」 全く話しを聞いていないようだ。 「準備ハイイカイ?」 「さあパーティーを始めよう」 「「乾杯!」」 すると皆いっきに飲みほした。 少年は空気を読んでとりあえず飲んだ。 ゴクゴク ゴクゴク 「…うめぇ!!これってなんてゆう飲みもんだ!?」 「だろい!!俺もこれ好きなんだ!!名前は確か…」 「これはコーラという飲み物ですよ。」 執事は冷静に答えた。 「もう一杯いかがです?」 「今日はおまんが主役ぜよ!好きなだけ飲むといいぜよ!」 「んじゃもう一杯くれ!」 少年はコーラを何杯もおかわりした。その後少年は酔っぱらったような症状が出た。 さあ…なぜそんなことになったんでしょうね…。 まあ、でも少年とその家の人達は気が狂うほど楽しい夜を過ごしたのだった。
/6ページ

最初のコメントを投稿しよう!

5人が本棚に入れています
本棚に追加