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神田から連絡が入った 『小松梨花さん、お久しぶりです お楽しみ頂けていますか 本日は、約束の日時と場所、それから持ち物のご案内をさせて頂きたく、ご連絡したのですが、宜しいでしょうか まず、日時ですが、3日後の午後3時に先日のカフェにてお待ちさせて頂きます そして持ち物ですが、貴女の身体と、白色のワンピースを7千2百枚お持ちください では、3日後に、』 私は、分かった、とだけ答えた あと3日 感傷に浸っている暇はない そんなに大量のワンピース、何に使うかはさて置き、どうやって仕入れようか 私は多くの店に交渉し すんなりと7千2百着の白いワンピースを揃えた 明日、私は死ぬ ワイングラスを傾けながら点滅する街を見下ろした
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