マーライオン事件
2/8
読書設定
目次
前へ
/
75ページ
次へ
退院して正月を迎え、やっと普通に歩けるくらい体が回復してきた頃、私はやっと娘の沐浴をかって出た。 それまで沐浴は母か旦那がやってくれて、私は側でひたすら水温を計っていた。 低体温事件からすっかり温度恐怖症となり、1℃でも適温(マニュアルによると38℃~40℃)をはみ出すまいと、熱めのお湯をスタンバイして調節していたのだ。 相変わらず誰かが突っ込んでくれることはなかった。
/
75ページ
最初のコメントを投稿しよう!
21人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
0(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!