0人が本棚に入れています
本棚に追加
初回なだけはあり、資料の配布と長々としたガイダンスで講義は終了した
「やっと飯だな飯!早いとこ食堂行こうぜ」
終わりと同時に真っ先に動くのはいつも西嶋だ
「馬鹿者、まだニ限があるだろう」
「甘いな青木クン、今日はニ限がない日なのを忘れたのか?」
そう言うと彼は誇らしげに日程表をつき出してきた
確かに今日はニ限が空いている、僕もうっかり忘れていた
「そうだったな、じゃあ行こうか」
青木も乗り気で西嶋は御機嫌のようだ、彼に引っ張られる様に僕達は食堂へと向かっていった
最初のコメントを投稿しよう!