じょしょう!

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叫びながら止めに入ろうとした刹那の事ですた。 吹っ飛んでいったのですよ。 え?何がって? 木村君(仮名)がですよ。 ふと少女の方を見ると正拳を突き出しておりそれにより木村君(仮名)は吹き飛ばされたと判断できるまで少し時間がかかりました。 そしてふと気を取り直して少女の容姿を見て二度目の驚愕ッッッ!!! ブロンドのサラサラロングヘアー、ぱっちりした大きな目には透き通るような蒼い瞳。整った綺麗な形の鼻筋や唇、淡雪のような白い肌。小さすぎず、尚且つ強調し過ぎない胸を始めとした服の上からでも分かる抜群のプロポーション。 一瞬で俺は心を持ってかれ、その抜群の美少女の容姿に目を奪われて思考停止に陥りましたでござるの巻。 ?「ふん…。身の程を知れ。……ん?なんだ貴様。私に何かついているのか?」 謎の最強美少女に話しかけられてようやく思考停止していた事に気づく俺。 尚「はっ!いえいえ!そんな滅相な事はありゅましぇぬゆえ!全くみょんだいにゃどこじゃいましぇにゅ!」 余りもの美貌に何処ぞの幼女忍者の如く噛み噛みになってしまった件。 ?「クスッ…。変な奴だな貴様は。そんなとこにずっと立ち往生してたら遅刻するぞ。」 美少女はトップアイドルも裸足で逃げ出してしまいそうな眩しい笑みを見せながら俺に注意すると校舎の中へと姿を消した。 尚「………やべえ、なんだこの胸のトキメキ…はっ!?これが一目惚れ……!?」 この一目惚れが後々結構な波瀾万丈な学園生活になることになるとはこの時の俺には解らなかった。
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