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「あった、ここだ」
美菜は『来客者はこちらです』と書かれた看板を見つけ、そちらの方へ向かいました。そして、そこから中に入っていったのです。
中に入ると、受付に二人の女性が立っていました。彼女たちは美菜を見つけると、
「いらっしゃいませ」
と挨拶をしてきました。
「あのう、ボディガードを取り扱っていると聞いて来たのですけど」
「お掛けになってお待ちください」
美菜は言われたとおりに、ソファに腰を下ろし、待つことにしました。
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