第一章 ストーカーにご用心

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「あった、ここだ」  美菜は『来客者はこちらです』と書かれた看板を見つけ、そちらの方へ向かいました。そして、そこから中に入っていったのです。  中に入ると、受付に二人の女性が立っていました。彼女たちは美菜を見つけると、 「いらっしゃいませ」  と挨拶をしてきました。 「あのう、ボディガードを取り扱っていると聞いて来たのですけど」 「お掛けになってお待ちください」  美菜は言われたとおりに、ソファに腰を下ろし、待つことにしました。
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