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「せんせ…激しいよ…」
一通りの行為が終わったあと女子生徒は俺の腕に頬擦りをしながらそう言った。
「お前が可愛いからつい…ごめんな」
そう言って全裸の女子生徒を引き寄せ抱きしめた。
可愛いなんて全くの嘘。
俺は花音以外の女を可愛いなんて思ったことは一度もない。
ただ俺は、先生と生徒の禁断の恋を演じてるだけだ。
「なぁ…三宅花音って子、前にいただろ?」
「…うん」
「クラスでいじめられたりしてたの?」
そう言うと女子生徒は不機嫌そうな表情をしてこう言った。
「ねぇ…何で三宅花音の話なんかするの?」
ヤバッ…
「えーっと…ほっ…ほらっ、普通は気になるだろ、三宅花音のクラスの担任なんだから」
「だったらクラスの子達に聞けばいいでしょ?」
それが出来ないんだよ。
この前抱いた女子生徒が花音はクラスの子全員にいじめられてたっていってたんだよ。
でもあり得ないでしょ
クラスの全員で花音を殺すなんてこと。
だからと言ってクラスの奴らに聞くのは殺した犯人とつるんでる可能性大だから危ない。
だから…
「お願い…教えて…?」
そう言って俺は女子生徒の頬に頬擦りをした。
「わ…っ!」
そう声を上げて慌てて顔を引いた。
「教えて…くれる?」
そう言うと女子生徒は顔を真っ赤にしながら何度も頷いた。
女なんてこんなことすればすぐ落ちる簡単な生物だ。
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