ユーレイ!?

4/8
前へ
/53ページ
次へ
「なんだ……幻聴か……。」 「ちがうもん。」 耳に入る声を幻にしようとした俺に美羽の声が否定する。 「んだよ…。何なんだよ。誰だよっ。美羽の真似してんの。ふざけんじゃねぇよ………。」 「真似じゃないよ。私は美羽だもん。優斗の前にいるのに……。」 そう言われ ゆっくりと顔をあげる。 嘘だ……。 そんなことを思いながら。
/53ページ

最初のコメントを投稿しよう!

0人が本棚に入れています
本棚に追加