異世界とチート

2/12
前へ
/34ページ
次へ
「…それは、漫画的にいうと私は召喚されたと言う事?」 暫く経って冷静になった空花は言った。 お爺さんは少し苦笑いした。 「…何も覚えて無い(わからぬ)か?」 「すみませんが何も…。」 なぜだろうか、空花がそう言うとお爺さんの姿から悲しみが見えた。 「そうか…、紹介が遅れた。ワシの名は"ホーク" ここは、お前さんの世界の言葉で言うと、パラレルワールド"妖精達の世界"じゃ。」 そこまで言うとお爺さんは眉間に少ししわをよせて、黙りこんでしまった。
/34ページ

最初のコメントを投稿しよう!

4人が本棚に入れています
本棚に追加