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血走った瞳をしたパンダが社員達の首をサーベルで跳ねていく。
ソードなどでパンダに向かって行く社員もいるがまるで歯が立たない。
逃げ出す社員も出て来た。
そんな社員の背中を見つめてアフリカが不気味に笑みを顔に浮かべコントロール機のボタンを狂ったように連打している。
逃げ出した社員の一人は丸焦げになり一人は脳が破裂して倒れた。
「おい!アジアにロシア!いつまでも見学してる、サッサとパンダを片付けろ!」
アフリカは、またイライラしたように足踏みを始めた。
「自分でやれよな。」
ロシアは、アフリカを睨んで吐き捨てるように言った。
「仕方ないです。上司の命令ですからね。」
「俺達、表向きはサラリーマンだからな。」
戦う相手をなくしたパンダが床に落ちている日本刀を手に取りサーベルと二刀流でアジアとロシアに向かって突進して来た。
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