ハンドルネーム

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シャワーの音でアジアは目を覚ました。 「やっぱり、夢か…。」 「お兄ちゃん!タオル取って!」 「え?」 バスルームから女の子の声がする。 アジアは、バスタオルを持ってバスルームに向かった。 バスルームからいきなり女の子が全裸で出て来てアジアに抱きついた。 「お兄ちゃん、大好き。ありがとう。」 と言って小麦色に焼けた素肌にバスタオルを巻いた。 「お兄ちゃん、おはようのキスは?」 「え?」 アジアが、戸惑っている間に少女はキスをしてきた。 「お兄ちゃん、わたし朝からお兄ちゃんが欲しい…ダメ?」 「うん…ダメかな。朝は、おにぎりだよね。」 「ちぇ~、分かったよおにぎり作るからちょっと待っててね。お兄ちゃんの服借りるよ。」
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