4章 ドワーフの集落

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ガー「それじゃあ町のみんなを紹介しにいこうか。 村長にも会わせないといけないからな。」 外にでると、THE・町!みたいな場所だった。 強いて言うならあれだ。ド○クエⅣの最初の町みたいな。 ガー「あっちが雑雑貨屋であっちが病院、んで、離れたところにあるのが村長の家だ。 小さい村だが活気があっていいところだ。」 村は円状になってあり、どこからでも村全体が見渡せた。 人がたくさんいたが、お年寄りが全然いない。 殆どが10~30くらいの年齢だ。 「なぁガー、この村の人はみんな若いな。 お年寄りはいないのか?」 するとガーはブッ!と噴出し、 ガー「ハハハ!そうか、人間からしたらみんな若く見えるのか! そうだな。コウキ、俺が何歳に見える?」 「んー、30くらいかぁ?」 ガーはガハハハハハ!と大声で笑い、 ガー「ドワーフはな、見た目よりうんと若く見えるんだ。 答えは60歳だ。」
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