味覚のワンダーランドやで～

レポーター「本日の味覚のワンダーランド第２０１２回目は、都内でも知るヒトぞ知ると言われている評判の店「創作料理あっき～」に来ています…大将…今日はよろしくおねがいします」
大将「……………」
レ「む…無口で貫禄のある大将ですね…これは料理の方もおおいに期待できそうです」
大「………………」
レ「お！早速料理が運ばれてきました…これは麺料理のようですね…では大将いただきます」
大「………………」
レ「お？これは普通の麺と比べて随分と弾力が…弾力が…弾力がああ！…ってゼンゼン噛み切れないんですけど…大将…この麺はいったい何で出来てるんですか？」
大「…………ｺﾞﾑ…」
レ「え？ちょっと聞き取れなかったんで、もう１度教えていただけますか？」
大「………………」
レ「もしもし？もしも～し？答えてくれませんね…もしも～し？」
大「………………」
レ「え～と…ADの五木田くん…これ下げてもらえるかな？え？食べてくれないと困る？麺はいいから上に載ってる具材を食べろ？マジかよ？…このままじゃ番組にならない？ったく…わかったよ」
大「……………」
レ「ゴｍ…麺の上に載せられているのは野菜炒めみたいですね…もちろん、ただの野菜炒めではなくて、色とりどりの季節の野菜が使われていて、目にも鮮やかです…この鮮やかな色どりはやはり新鮮な素材だけが持つ特別な色なんですか？」
大「……………絵の具？……」