悪夢と真実

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「…………」 手紙はまた元の場所に戻し、『異魂丸』はポシェットに入れる 「どうすん?この先は」 「俺は今の政府を止めて、ふざけた計画は全部潰してやる!」 「本気か?相手は政府…大人全員じゃん?」 「やるしか無いだろ、父さんの遺志を俺が継がないで誰がやるんだ」 「流石じゃん♪やっぱそうこなくっちゃな!!」 元気よく立ち上がる翔梧 「翔梧も一緒に戦ってくれるのか?」 「当たり前じゃんよ♪任せろってんだ!!」 「悪いなこんな事にまで付き合わせて」 「謝るなんて錬也らしくねーぜ♪」 「ハハハ、そーかもな!ま、よろしく頼むぜ!」 「おう!!」 拳を合わせる 「でもよぉ、流石に俺達だけじゃキツくないか?」 「確かに俺達だけじゃ確実に無理だろうな…だからまず仲間を集めよう」 隠し部屋から出て、リビングに戻ってから話を続ける 「ま、そりゃ必要だよな」 「そうと決まったら、明日は仲間集めだ…出来れば状況が分かっていて頼りになれる奴が欲しいな」 「贅沢を言ってちゃられないけど、確かにその方が良さそうだな」 「それじゃ明日からは早いから、早く寝て体力を万全にしとかないとな」 「んじゃ寝るか!ちょうど眠いし」 「どこでも寝て良いからな、お休み」 電気を消す 「おやふみ~…」 午後九時就寝
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