君からの最後の新着メール

ねぇ…

僕はいつも思っていたんだ。

ずっとこんな日が続いていくって。

僕が告白する前から、実はキミは、僕を好きでいてくれてたんだね。

どことなくよそよそしく、
僕たちからしてみれば分からなかったのに、

周りからしてみれば、僕らが互いに好きなのは分かっていたみたいだったね。

いざ僕らが付き合って、周りにその事を話していないのにも関わらず、
僕たちの態度でそれを周りが知ったあの時、
ほんと、ありえないくらいに、教室中のみんながバカ騒ぎを始めたね。