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僕の名前は鬼龍院翔。高校3年生。高校生活最後の夏がいよいよ本格的に始まろうとしている。
高校生活最後の夏に友人と共に出かけた海で鬼龍院少年は胸が熱く焼けるような運命の出会いをしてしまった。
しかし神様は思いもよらぬ試練を彼らに与えたのであった。
「だから!どうしたのさ?」
「ねぇ…僕…どうすればいいかな…?」
次第に歯車は少しずつ歪みはじめる。
彼らは引き返せない道へと足を踏み入れてしまった。
真夏の太陽のように情熱的にもつれあう
男と男と男と男の物語。
剃り残した夏ーーーーーーーー
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