中学生編

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「なにそれ新手のナンパ??」 二人の沈黙を破ったのは僕の隣に座っていた町田えりかというクラスメイトだった。 この町田と靴下さんは同じ小学校の出身のようなのでいわゆる共通の友人というヤツだ。 ナンパなんて言葉当時ドラマでしか聞いたことのなかった僕は軽く息を吐いて感情なく言葉を発する。 「バカ??僕は靴下がオシャレだねと言っただけ。 それに俺は靴下を見ていっただけだし彼女の名前もしりません。」 「なにそれひどいんだけど(笑)!!靴下だけ褒められたって全然うれしくないんだけど! それに名前も知らないとか・・私は知ってるよ龍でしょ!木津龍!」
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