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黙って前にでる。
ツンデレが腕を組ながらニヤニヤして待っていた。
「はっ、やっと来たわね凡人がっ!
今日こそ、あんたをボコボコにしてやるわっ」
俺を見るなり鼻で笑いながら上から目線で話し掛けてきた
無視するけど……
俺とツンデレは夏休み前の‘成績上’では俺の方が弱い
確かにツンデレは一年の中ではトップクラスの強さだが
覚えているだろうか?
俺が目立たない様に力を抜いていることを……
しかも今の俺は夏休みに血喰いのおかげで魔力量は1万5000はある。
ちなみに、毎日こつこつと指輪に魔力を溜めている
普段は自分の体には7000の魔力しか残していない。
あとは指輪に溜めている。
正直、7000でもツンデレの魔力を越えている。
ツンデレの魔力は5000
ツンデレの魔力は普通の生徒よりは多いのだが俺には及ばない。
それを知らないツンデレはニヤニヤしながら更に上から目線で話し掛けてくる。
「あんたみたいに平凡な奴はユウの隣にいるには不釣り合いだわっ
さっさと消えてっ!」
ツンデレは言い終えると睨んできた。
――俺がユウの近くにいるのが気にいらないんだろう。
まぁシカトしますが(笑)
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