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「ハッ、まぁいいわっ、いつもならユウがいるからアンタを倒せないけど…
今回は授業
アンタを合法的にボコボコにできるっ」
俺がチョコの素晴らしいに浸っている時に、ツンデレはそう言って愉快そうに笑い出した。
――わかって無いな
合法的にボコれるのは俺の方なのに……
…ツンデレ、哀れなり
「まぁ、アンタは黙ってボコボコにされなさい。
そうすれば、アンタの平凡顔も少しはマシになるかもねっ」
俺がツンデレの、相手の力量も知ることが出来ない事に哀れんでいると、俺の顔を見ながら軽く笑い出した。
いや…ちょっと待て……
今、こいつ何言った?
俺の間違いじゃなけりゃあ、俺の顔を見ながら「平凡顔」って言ったよな?
いや、平凡顔って言われるのは別にいい。
ただ、‘俺の顔を見ながら笑った’
…
……
平凡顔見られる
↓
笑われる
↓
平凡顔を馬鹿にされてる?
……ぶっ殺す!!
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