10270人が本棚に入れています
本棚に追加
/300ページ
ツンデレがフェイントもなしにまっすぐこっちに向かってきて、俺の前までくると木製でできた剣を上から振り下ろしてくる。
……こいつ俺の実力舐めてるだろ。
なんの小細工もなしに真っ正面から切り掛かってくるなんて……
俺は、内心呆れながら軽く横に避け、素早くツンデレの後ろに回り込む
「き、消えた!?」
ツンデレは俺が何処にいるかわからずキョロキョロしている。
正直ここまで弱いとは…
身体強化と属性強化っていう大きなハンデまで与えてやってんのに……
「おい、後ろだ 後ろ。」
わざわざ後ろから声をかける。あっ普段はこんな愚かなことはしないよ。
だって、せっかく後ろとってるのに、わざわざ声、掛けて居場所教えるなんてバカしかしない……
…そういえばバカ(ユウ)がよくやるな……
カッコイイとか思ってんのかしんねぇけど………
バカだろ(笑)
最初のコメントを投稿しよう!