王立テスト学園

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俺の言葉にツンデレは何も言えないみたいだ…… というより、何を言ったらいいのか分からないみたいだな もう、何も言う事はないと思い帰ろうとすると、ユウとニルナが俺の前まで怖い顔して向かってきた 「ちょっとファイ言いすぎだよっ」 「そうだよっ、ミルに謝って!」 ユウとニルナが俺を睨みながら怒ってくる 全く… 「一体、何を謝らなければなんないんだよ」 「そんなこともわかんないの!言いすぎだから謝ってって言ってるの!」 「言いすぎ…ねぇ お前らも言いすぎじゃね?」 「えっ?」 「だから、俺は何でもかんでも人に頼んなって言っただけなのに お前らは2人がかりで俺を悪者扱いでガンガン責めてくる 分かるか……お前らは人に悪いと言っている事をお前ら自身がやってんだよ」 「で、でも」 「私もファイさんの言う通りだと思う。」 「ぐっ!わかったよ…… ほら行こう、ミル、ニルナ…」 「ユウ君、でも……」 「いいから、行くよ」 「…わかった」 そう言ってユウと取り巻き達はどこかに歩いて行った 俺を睨むのを忘れずに…… というか、ユウが今回はすんなり引いた。 ティナのおかげだな… 「ティナ、さんきゅーな」 「いいですよ 別に…」 あ、ちなみにどうやって勝ったかと言うと、身体強化でさらに足に魔力を集め、モブAの後ろに回って手刀で眠らせた。 というか、ユウ達はまた俺を悪者扱いしてきたな…… はぁ~ マジ憂鬱
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