第1章 ~弟の使命~

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星夜「オギャァ!………オギャァ!」 バタン!! ?「う、産まれたか!?私の息子が!!」 産声と共に部屋に入ってきた父親らしき 男は、星夜を見るなりすごい早さで近寄ってきた ?「あなた、そんなに慌てなくても星夜は逃げませんよ」 星夜を産んだ女性は微笑みながら、父親に星夜を抱かせた 母親「あら?ねぇあなた、鈴々(りんりん)はどうしたの?」 母親の言葉に父親は、星夜を抱き抱えたまま固まり、冷や汗を流し始めた 母親「あなた、その子を貸してくださいな、そして鈴々を連れてきて下さい」 父親「わ、分かった」 父親はそう言うと、母親に星夜を渡し部屋を出た
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