第1章 ~弟の使命~

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星夜「姉さんのせいじゃないよ、これは俺が弱いから招いた結果なんだ…………だから俺は強くなるよ、姉さんを護れるほどに」 父親「玲琳、星夜の様子は……って気がついたのか!!星夜!!」 星夜が鈴々の頭を撫でていると、部屋に入って来た父親が、星夜が起きていることに気付き駆け寄った 星夜「父さん、俺はもう大丈夫だよ…………それより話があるんだ、良いかな?」 父親「………分かった、玲琳と鈴々は少し席を外してくれるか?」 父親は玲琳達を見ながら言うと、玲琳は頷き鈴々を抱え部屋を出た 父親「それで?話とは何だ星夜?」 星夜「父さん、俺の傷を見たよね?」 父親「あぁ、それがどうした?………ってまさか!!」 父親は星夜の言うことが分かり、驚いて星夜の顔を見た
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