第一章 初めての転生(笑)

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氷属性の上級魔法を使うもダメージは与えられるが倒すまでとはいかない。 ???「……ッ!このままでは…」 必死に攻撃を回避するもさらに傷が増えていく一方だ。 不意に反応が遅れ、尻尾での攻撃が避けきれなかった ドゴォ ズザザザ ???「うぐっ…!しまった!」 咄嗟に受け身をとれたのでダメージは少ないが 衝撃で身動きが…… 「グルゥアア!」 不味い!ブレスを放とうとしてる! あんな物を食らっては…! 「ぐ、足が!」 …どうやら先ほどの攻撃で足が折れたようだ。 「っ!こんなところで…」 死んでしまうのか……? 圧倒的な絶望の前に諦めかけたその時、 「スカァァァイッ!アッパァァァァァァ!」 sideend ――――――――――――――――――――― ヴァルスside はい、視点が戻りましてこちらクロウ 只今時速60kmで疾走中です 。 これ以上スピードをあげると木にぶつかりそうになるからな 爆音の聞こえた地点まで後15秒。 なんとなくヤバめな空気なので全力ダッシュ! 「見つけた!ってまーたブレスかよ!」 はぁ…もっとインファイトしろよなー 森林破壊反対! ……え?さっき燃やしてたって? 燃やしたのは火竜だけで森は燃やしてませんw ざーんねーんでしたー 「ブレス対策その一ぃ!先ずは口を塞ぐ!」 口を塞がれては出せまい! 口を塞ぐなら… 「スカァァァイッ!アッパァァァァァァ!」 ゴスッ 軽い音とは裏腹に勢いよく仰け反る火竜 見事に命中し火竜は口を閉じることとなった そしてそのままブレスを吐いた ゴブッ ドォォォォン 「うおぁっ!爆発した!」 あぶねっ! まさか爆発するとは…危険なっ! しかも火竜の口から煙が…シュールだw
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