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神「自己紹介も終わった所で君が死んだ理由を説明しよう」
「そうそうそれそれ一番大事な所」
神「理由は
君が異世界転生を望んだからだよ」キリッ
…は?
ナニイッテンダコイツ?
頭おかしいんじゃねーの?
確かに俺は常日頃からこんな下らない生活よりも異世界で暮らすほうが楽しそうだと思っていた。
じゃあ死ねってのは流石に気がはえーよ
色々と心の準備とかあったのに…
「なぁ、今俺が異世界転生を望んだから死んだって言ったよな?」
神「確かに言ったよ?」
それがどうかした?という表情で神が続きを促す
「じゃあ俺は長年憧れてた異世界転生ができるのか!」
神「そのために死んでもらったようなものだしね」
「そーなのかー。」
そうだ 長年モバ小説を読んで憧れてた異世界転生が出来るのだ
ついに俺のターンがキター!
「あ、一個気になるんだけど転生者ってそんなにホイホイ送って大丈夫なの?」
神「まあ、1ヶ月前に二人、二週間前に一人送ってるけどぶっちゃけ問題ない」
「なんか理由とか目的とかは?」
神「暇潰しが6割程度。」
「其を知ると何か複雑だな。つか半分以上かよ」
神「まあ神様って言っても暇だからねー暇潰しと仕事を兼ねてるんだよ」
そかそか暇潰しね…
「ん?仕事?」
神「あぁ、そこは気にしなくてもいいよ。」
「はあ、それにしてもどの辺が暇潰しになるんだ?」
神「んー、ほら他人のゲーム実況とか見てる感覚?」
「あぁなんとなくわかった」
神「所で異世界転生するに当たって何か希望は?」
「魔法のある世界なら何でもいい!」
神「ふむ、なら能力とかは…要るよね?」
「無いと死ねる。つかくれるのか?」
神「よほどのものでなければね。」
「じゃあ、定番?の最強クラスの身体能力と無限の魔力、創造の能力、属性は全部…いや、氷と闇だけでいい、あとアニメとかの技、武器、能力を再現できる能力も欲しい。」
これだけあれば大丈夫だろう
「…その程度でいいの?」
「え?あ、うん今はこんなもんでいい。」
神「りょーかい。」
よし!これで異世界を楽しめるぜ!
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