新年度!

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・・・・・ あー、何かヤバイかもな 今灯弥を助けてやれんのは俺だけっぽい 灯弥はああ言った女子からのアプローチに弱いなんてもんじゃないんだ 優「唯ちゃん、マジで離してやってくれないか?」 唯「えー?」 優「マジで慣れてないから駄目なんだこいつ な?頼むよ」 唯「うーん・・・ あれ?灯弥君?」 まさか! まずい!手遅れだったか! "フラッ" 優「灯弥!」 "バタッ" 和、零亜「竹井君!」 律「とりあえず保健室に運ぶぞ!」 唯「わ、私のせい?」 優「良いから退いて!」 俺達は灯弥を保健室に運んだ いや、俺達と言うか俺が運んだんだけどな 秋「ひょーとーん!」 優「サンキュー秋君」 ちなみに、俺の姿はもう戻ってる だが、灯弥は戻っていない 優「零亜ちゃん、何で俺は戻ったのにこいつは戻らないんだ? これも誤差の範囲内なのか?」 零亜「計算上ではこの誤差は予想外です」 確かに、灯弥が飲んでから一時間半は経ったな くそっ! こんな時に先輩軍団がいてくれたら! 龍牙「邪魔するぞ、薬を見せて貰おうか」 零亜「あ、龍牙さん」 龍牙「その薬の解毒剤みたいな物を作る」 零亜「はい」 龍牙「ふむ、これか」 な、何やら試験管とか出して調べ始めた?
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