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唯「憂とばかり仲良くして!」
灯弥「そんなつもりは・・・」
唯「えいっ!」
灯弥「おわっ?」
左腕に抱き付いて来た!
憂「じゃあ私はこっち!」
灯弥「ええっ!?」
右には憂ちゃん?
何だこの状況?
憂「今度は負けないもん・・・・・」
灯弥「え?今何て?」
唯「灯弥君て温かいね!」
灯弥「そりゃ、冷たかったら死んでるだろ」
唯、憂「・・・・・」
俺は何でこんなに甘えられてるんだ?
唯「お泊まりが駄目なら、ご飯位は食べて行ってよ!
お父さんもお母さんもいなくて、私と憂の二人だけなんだ」
灯弥「・・・え・・」
女の子二人だけって、危なくないのか?
ああ、だから龍牙社長が居候してるのか
唯「お兄ちゃんも、最近遅いんだ・・・」
憂「だから、不安なんです」
灯弥「分かった、龍牙さんが帰って来るまでいてやるよ
女の子二人だけじゃ危ないからな」
唯、憂「本当に?」
う・・・何で泣きそうな顔して・・・・・
灯弥「うん、いてあげる
そんなに不安だったんだな?」
二人して泣きそうに・・・
これじゃあ、守ってあげたくなるじゃないか・・・
和「・・・・・」
ん?何か視線?
灯弥「あ、和ちゃん」
和「仲良いわね・・・」
灯弥「とある事情で送る事になってさ
凪も来れば良かったのに」
和「・・・聞いたわよ、唯に告白されても返事は保留なのね?
私にはすぐに返事したのに」
唯「和ちゃんからも告白されてたの?」
憂「返事って?」
灯弥「勿論断ったよ」
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