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和「何でも自分でこなしちゃう人は嫌なんですって」 憂「え・・・」 和「憂はそれには当てはまらないそうよ?」 う、何か刺々しいな 灯弥「和ちゃんは生徒会長仲間だからなー それ以上でも以下でも無いよ」 和「友達ではいたいって言ったわよね?」 灯弥「まあね、友達はいないとな」 何て言うか、和ちゃんは守ってあげたいとか思えない 唯「和ちゃんも家に来る?」 和「私は良いわ」 灯弥「ごめん・・・俺は、君を守りたいとは思えないんだ」 和「そう、分かったわ」 言わなくても良かったんだろう でも、俺は言わないままで終わらせたくは無かった ちゃんと、理由を言わなきゃならなかった "ギュッ" 灯弥「あの、二人共? ちょっと締め過ぎじゃないか?」 唯、憂「だって!」 灯弥「何だ?ヤキモチか? んな訳無いか」
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