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竹井君・・・
竹井君はまだ、憂さんが好きなんですか?
だとしたら
凪「ちょっ!速過ぎるよ君!」
通行人「見て、あの人格好良くない?」
通行人「本当だー」
零亜「綾瀬君は来なくても良かったんですよ?」
凪「そうも行かないだろ!
女の子一人じゃ危ないじゃないか!」
零亜「・・・・・
舐められたものですね、私はそんなに弱くないです」
凪「そうじゃなくて・・・
あ、ここだ!」
私達は、インターホンを鳴らしました
そして中へ
唯「あれ?なっちゃん!」
灯弥「零亜ちゃんもどうしたんだ?」
お三方は食事中でした
凪「唯の抱き付きで灯弥が倒れてないか心配でな」
零亜「飛龍様が、唯さんに竹井君が襲われてるかもって言うから・・・」
唯「その手があったか!」
憂「お姉ちゃん!」
凪「灯弥を殺す気かお前は?
聞いた話によれば、唯の抱き付きで倒れたそうじゃないか」
憂「大丈夫です!私がそんな事はさせませんから」
灯弥「帰り道で二人して俺の腕に抱き付いて来たけどな」
凪「良く無事だったな」
零亜「りょ・・・両手に花ってヤツですか?」
唯「だって私は灯弥君好きだもん!」
零亜「私だって!」
凪「え、何これ修羅場?」
憂「わ、私だって!」
凪「ちょっ・・・
俺が来たの間違いか?」
私の方がずっと前から好きだったんですから、負けません!
灯弥「三人共落ち着いて!」
凪「お前がはっきりさせるしか無いから」
灯弥「そんな事言っても、零亜ちゃんは兄弟みたいな感じだし、唯ちゃんも憂ちゃんもほっとけないし!
今の俺が誰を好きなのか分からないんだ!」
凪「とりあえず、零亜ちゃんは無いらしいな」
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