島原
7/19
読書設定
目次
前へ
/
55ページ
次へ
「……」 紅は、そんな男性を無表情で見つめていた。 そして再びため息を吐き 「仕方ありませんね」 と言うと、苦無を両手に構えた。 そして鋭い殺気を纏った。 「刀を抜いた方には……容赦いたしません」 「あぁぁぁ!!!」 男性は紅に向かって、刀を振り上げながら走っていった。 ―そして、刀と苦無がぶつかる甲高い金属音が、夜の島原に響いた。
/
55ページ
最初のコメントを投稿しよう!
42人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
34(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!