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「いいえ。
私が修平さんのところに行きます。
やっぱり、ちゃんと話さないといけないんです。
私達……夫婦なんですから。
お義母さん、申し訳ないですけれど、京子と二人で先に食べていてもらえますか。
私は少し修平さんと話をしてこようと思いますので」
綾子さんは修平の夕飯を持って離れへと向かいました。
私は孫の京子と二人で食卓を囲み、修平のことを心配しながらも京子と一緒に夕飯を食べ始めていました。
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