着替えわずからのご飯なうからのお買い物うぃる。

38/71
前へ
/378ページ
次へ
隊士の人数分の皿を出し、おかずのお漬け物をもった。 キラ「できましたお兄さーん。」 「お、なかなか仕事はえーじゃん。えらいえらい。」 頭をなでられる。 ……なんだろうかこの扱いは。 向山「そんな…大人の女性に失礼ですよ。」 大人の女性?16歳って大人かな……? 「いーんだよ、絶対俺より年下だから。」 向山「もう……」 キラ「他に仕事ないですか?」 いまのところ、お漬け物を盛って、お味噌汁は作り途中、あとは白米を炊いているようだ。 それからひき割りにした納豆が皿にもってある。 炊飯器が無いって不便だなぁ……。 「んー…じゃ、味噌汁の味付けたのむ。」 キラ「はーい。」 味噌汁の鍋のところへ行くと、大根、人参、玉ねぎ、ジャガイモ、油揚げ、長ネギがはいっていた。 火は通っているみたい。 味噌をお玉でとり、菜箸でかき混ぜ溶かす。 あ、いい匂い…… でもこれ、白味噌だなぁ…… 白味噌も美味しいけど、夏は赤味噌の方があっさりしていて良い。 赤味噌買えないか、後で聞いてみよう。 少し味を確かめる。 ……うん、ま、こんなもんか。 というか、おかず、これだけなのかなぁ……? 私は良いけど……きっと平助や永倉さん達はこれじゃあ足りないだろう。 昼ご飯は各自だから、次のご飯は夕飯か。 …夕飯は、少しおかずを増やそうと思う。 それから少したって、食事を全て膳にのせ広間に運んだ。 .
/378ページ

最初のコメントを投稿しよう!

109人が本棚に入れています
本棚に追加