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キラ「ぉ、ぉヲふ……」
9時すぎ。
私は、洗濯物の山に絶句していた。
何この量……この時代って、洗濯毎日するもんなのか。
まずそこにビックリだ。
つーか、これからこれを毎日一人でやるのかぁ……もうこれは、稽古だと思ってパトス-情熱-で乗り切るしかない。
樫山「さ、やろっか。」
みんな、洗濯物に手をつけはじめる。
……なるほど、ああやってやるのか…
藤原「相変わらずすげー量だな…。
おい雲英。」
キラ「はい?」
手を動かしつつ返答した。
藤原「これからも暇な時は手伝ってやっから。」
向山「俺も。
一人でこの量はちょっとねぇ……」
樫山「いままでは7~8人で手分けしてやってたんだしね。」
手伝ってもらえるのはすごく嬉しいけど……
キラ「いいの?」
藤原「俺がやるって言ってんだからいいんだよ。
気にしなさんな。」
ちょっと俺様だね、お兄さん。
キラ「ありがとー!お兄さんもりゅうもゆうちゃんも、大好きーっ」
藤原「はいはい。」
頭をポンポンとされる。
ああ、対応がほんとにお兄さんだ。
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