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向山「いや、慎治さん、さっきも言ったけど…大人の女性にそれは……」
それ。多分、頭を撫でる行為のこと。
キラ「16歳って大人かな?」
なんとも微妙──って、何その顔。
キラ「ちょ、りゅう!?ゆうちゃんも!何その表情。」
樫山「いや…まだ、16歳なんだなぁと思って……」
向山「俺、20くらいかと思ってました……。」
ゆうちゃんとりゅうは顔を見合わせている。
そんな老け顔か……いやまぁ、自覚はあったんだけど、ね……
藤原「俺は普通に16~17そこらだと思ってたけどな。」
向山「あ、そういえば"俺より絶対年下だ"って……たしか慎治さん、21歳でしたよね。」
藤原「ああ。」
樫山「俺、同い年くらいかと思ってたよ。」
向山「優祐さん、22でしたっけ?」
樫山「そ。りゅうは20でしょ。」
キラ「わー、みんな年上だぁ。」
樫山「ここには、りゅうより年下はいないよ?
りゅうとか…あとは幹部だと、沖田組長、斎藤組長、藤堂組長なんかも最年少で20歳。」
キラ「まじっすか。みんなみんな年上なのかぁ。」
ま、べつに私は気にしないからいいんだけどね。
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