着替えわずからのご飯なうからのお買い物うぃる。

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全体的にはたき掛けをして、それから埃を掃き出して、床全体を雑巾がけした。 廊下以上の汚さ。 前に掃除したのいつだよ……! 1時間はかかってしまった。 で、今は綺麗になった道場で、最後の仕上げとして竹刀や木刀を拭いている。 キラ「これでラスワン…終わりっ! りゅう、お疲れー! 手伝ってくれてありがとっ」 向山「うん、お疲れ様。 ラスワンって?」 あ… キラ「最後の一つとか、そういう意味。」 向山「へー。故郷の言葉?」 キラ「ま、そんなとこ。」 ケータイを開くと、時間は昼の12時すぎ。 昼時だ。 向山「もう昼か…今日はどーしよっかなぁ……」 キラ「いつもはどうしてるの?」 向山「適当に外で食ってるよ。 それか、握り飯作って食べるとか。」 キラ「料理苦手なの?朝は、そんな風には見えなかったけど……」 向山「あー、あんま得意じゃない。 いつも食事担当の中に一人は料理できる人がいて、その人の指示に従って…って感じだからさ。」 キラ「ふぅん……私作ろうか?どうせ自分の作るし。」 おにぎりだけじゃ、栄養バランス悪いしね。 向山「まじで?ありがとー!」 キラ「いいよー。じゃ、厨行こ。 少し手伝ってもらえるかな?」 向山「うん。」 .
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