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小麦粉などの粉類をふるう。
金平糖は、りゅうにすりこぎで砕いてもらった。
卵を少しあぶくがたつくらいに混ぜて、そこにふるった粉類、それから金平糖を混ぜる。
粉っぽさがなくなったら、布で漉した豆乳を少しずつ入れる。
これで生地は完成だ。
藤堂｢これ、一体なんなんだ？｣
向山｢俺、こんな料理食ったことないよ。｣
二人の言葉をスルーして、私は別の物を作りはじめる。
油、お酢、胡椒、塩、それから見つけたレモンの絞り汁を混ぜ合わせた。
やっぱ分離するなー……
ちなみにりゅうには野菜を切って皿に盛ってもらっている。
ｷﾗ｢りゅうー、できた？｣
向山｢あ、うん。こんな感じ？｣
ｷﾗ｢おー、上手上手。｣
切られた野菜の上に、ゆで卵のスライス。
わりかし綺麗にもれている。
向山｢ほんと？よかった。
次、なにしたらいい？｣
ｷﾗ｢ううん、もう大丈夫。あとは、これ焼くだけだからさ。｣
藤堂｢あ、やっぱ焼くのか、それ。｣
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