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うーん、何しようかな……
リュウ「また出かける?」
いや、それはりゅうに悪い。
疲れただろうし。
キラ「ううん、大丈夫。部屋でのんびりするよ。」
リュウ「そっか。」
キラ「うん。今日1日ありがとー。」
リュウ「いや、俺も楽しかったし。じゃ、また夕餉で。」
キラ「うん、また。」
りゅうと別れて、自室─つまりは原田さんの部屋─へ向かう。
一応声をかけてから戸をあけたが、原田さんはいないようだ。
ゴロン、と畳に寝転ぶ。
ふわりと、藺草-イグサ-のにおいがした。
することがない。
こんな時の私の最強コマンド。
それは……
寝る!
ということで、寝よう。
音楽聞きながら寝ようかな。
ヘッドホンはかさばって寝にくいから、バックに忍ばせていたイヤホンを耳につっこむ。
5時に厨だから…4時50分にアラームかけよう。
目を閉じると、わりと身体は疲れていたらしく、意外に早く寝つくことができた。
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