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目が覚めた頃には
辺りは既に暗くなっていて
時計を確認したら
時間は六時半を少し過ぎていた
「もう、そろそろ出発か…」
今、俺のいる東京か憑代村までは
半日掛かってしまうので
晩御飯が終わったら直ぐにでも
出発しないといけないと
事前に母から言われている
ベッドの事は後から
引っ越し会社が
運んでくれるらしい
「創、そろそろご飯よ!
降りてらっしゃい!」
下の階から母さんが
呼んでいるのが聞こた
「分かったよ、いま行くよ!」
起きたばかりで
少し頭がふらつくが
大きな欠伸をしてから
ゆっくりと居間に向かう
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