第1章 運命の悪戯

9/21
前へ
/161ページ
次へ
?「ウォォォォォン!!」  ルークとリタの目の前に巨大な魔物が現れた。ここまで来るのに魔物と遭遇したがルークの剣だけ、簡単に倒せるのばかりだったが今回はそうは言ってられないレベルだった。とにかくデカイ今までの魔物の数十倍のある大きさだ。それにすぐ側には、その魔物を小さくしたような奴もいる。 リ「運が悪かったわね。ブルータルだわ。普段は、デイドン砦付近にしか現れないはずなんだけど」  リタは、冷静にブルータルと呼ばれる魔物を見上げていた。 ル「って何で、そんな余裕なんだよ!めちゃくちゃな大きさだぞ!」 リ「分かってるわよ!とにかく、巨大な奴から倒すわよ。小さい奴を倒しても直ぐに新しいのが来るから意味ないからね」 ル「おう!つか、お前戦えるのかよ!」  そう今までは、ルーク一人で戦っていたためリタがどの程度戦えるか分からない。この状況で逃げるのではなく、戦闘する以上リタの力がカギとなろう。
/161ページ

最初のコメントを投稿しよう!

40人が本棚に入れています
本棚に追加